大同二年(807)邦治居士なる人物が、この地に 庵を結び、地蔵尊を祠りました。 この庵を訪れた、旅僧(巡錫中の弘法大師)が 当時この地方に悪い熱病(オコリ、現在の流感) 流行し住民の苦しめるを知り、住民をこの庵に 集めて手にせる杖を土にさして祈祷し、病を杖と 共に土に封じて去って行きました。 後にこの杖より逆さなるも椿が芽を出し成長しました。住民は大師の御霊徳にうたれ、この庵を椿堂と呼びこの地方の地名ともなりました。
大歩危峡はその名前のどおり、ぼけ(崖)道で 大股に歩くと危ない所であり、断崖の峡谷美と 険しい秘境が今も残っている日本有数の 景勝地として知られています。
大歩危の観光を満喫するには、谷川まで断崖を 下り、舟に乗り、清流によって山脈をまたいだ 岩の切れ目の変化、清流によって造られた 岩の彫刻美。 ときおり歩危ざる顔をのぞかせ愛嬌を振りまきます。
日本三奇橋の一つで国・県指定の重要有形民俗財。 長さ45m、幅2mで材料は 「しらくちかずら」。
緑の葉かげから浮か び出て、両岸の老樹に 重みを託し、風にゆら れながら祖谷川の 清流に影を 浮かべます。
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